DX推進におけるデータウェアハウスの役割

データウェアハウス(DWH:Data WareHouse)とBIの組合せは、多くの企業がデータ分析のために導入してきましたが、DX推進におけるデータウェアハウスは限界を迎えています。

データウェアハウスのメリット

データウェアハウス、DWH

基幹システムや各部門システムのデータを一元管理し、経営の意思決定に向けたデータ分析を目的として、データウェアハウス(以下、DWH)とBIが多くの企業で導入されました。

DWHのメリットとしては、

  • 幅広い情報分析の要件に対応できる
  • データ分析に特化したツールなので処理が高速
  • データに基づく経営判断が可能になる

があげられます。

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データウェアハウスの課題

データウェアハウス、DWH

ところが、運用を続けることでいくつかの課題が見えてきました。

  • データ量が年々増加し、処理時間が遅くなってきた
  • 分析に必要な項目が無く、導入時に想定していなかった新たな分析ができない

DWH導入には、一般的にデータ件数に応じた費用が発生することや、どのような分析が必要かを明確にした上で、DB(大福帳ファイル)の設計が必要であり最短でも数ヶ月、長いと1年の導入期間が必要となります。そのため、DWH導入を決めた段階では想定できていなかった分析ができなくなってしまうのです。

また、DXを推進するには、その第一歩であるデジタイゼーション(アナログ情報のデジタル化を実施)を進めることで生まれた”新たなデータ”、あるいは、社外の”オープンデータ”など、日々変化するデータを情報として素早く活用していくことが重要となります。
これを実現するためには、DWHの再構築が必要で、高額な費用と長い期間が必要となる上、構築している間にも新たなデータが発生することも考えられ、現実的には難しいと言えます。
さらに、デジタイゼーションにより生まれるデータには、非構造化データも多く含まれ、DWHだけでは処理できないのが現実で、データレイクという考え方が必要となってきます。

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DX推進におけるデータウェアハウスの役割

DX推進におけるデータウェアハウスの役割

そこで、導入済のDWHはそのままにして、様々なデータから「必要な情報を抽出し、必要な形にする」データ活用(データ整備/加工)を瞬時に実現できる超高速データ処理システム「SOFIT Super REALISM」を利用することで、

  • DWHで負荷の高い(時間の掛かる)処理の実施
  • 新たなデータを必要とする処理の実施

が可能となります。つまり、大福帳ファイルを必要な時に作成することができることとなり、DX実現へとつながります。

DWHの課題解決

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