セントラルウェアハウス

セントラルウェアハウス

セントラルウェアハウスとは

セントラルウェアハウスを説明する前に、先にデータウェアハウスを説明する必要があります。データウェアハウスは、分析のために基幹系システムから独立して作るデータベースです。企業の様々な業務で発生したデータを統合して時系列に整理、保管します。

セントラルウェアハウス(Central WareHouse、CWH)は、セントラルデータウェアハウス、企業全体にわたるデータを中央に集中化したデータウェアハウスです。データウェアハウスの中核となるデータベース(データウェアハウス)を指すこともあります。

セントラルウェアハウス(業務で発生するすべてのデータを統合および蓄積)とデータマート(特定の分析のために、セントラルウェアハウスのデータを加工や集計して構築)を合わせて「データウェアハウス」と呼ぶこともあります。

セントラルウェアハウスとデータウェアハウス

セントラルウェアハウスとデータウェアハウスは同じなのか?を調べたところ、データウェアハウスの方がより広い範囲で使われているようです。
データウェアハウスは、企業の全てのデータを統合、蓄積したデータベース(セントラルウェアハウス)以外にも、企業にセントラルウェアハウスがなく複数の独立したデータマートだけがある場合に、それらデータマート全体を指してデータウェアハウスというように使われる(呼ばれる)こともあります。
セントラルウェアハウスは、先に説明したとおり、中核となるデータウェアハウスそのものを指します。

  • データウェアハウス=セントラルウェアハウス
  • データウェアハウス=セントラルウェアハウス+データマート
  • データウェアハウス=複数の独立型データマート

上に示すように、データウェアハウスのほうがより広範囲を説明します。

1990年代から2000年代は、ハードウェアや技術的な制約から、特定部門へのデータマートの構築をデータウェアハウスの構築としてとらえることも多かったようです、しかし現在ではハードウェアや技術の進歩により、データウェアハウスといえば「セントラルウェアハウス」だけか、「セントラルウェアハウス+データマート」の構成を指すことが多くなっています。

「データ整備サービス」利用例

現在では、企業がデータウェアハウスを構築するというと「セントラルウェアハウス」を構築するといえます。基幹系システムや業務システムからデータ分析を行うためにセントラルウェアハウスが構築され、BIツールでデータ分析を行う仕組みが大手企業を中心に多くの企業で導入されてきました。

ところが、「年々増加するデータ量に伴い、統合DWHのレスポンスが低下して思うように分析が捗らない」、「社外のデータやエンドユーザの持っているデータも分析に加える必要がある」と言った課題が長年の運用ででてきました。

これらを実現するために、データウェアハウスを再構築しようとしても高額な費用、長い期間が必要となります。そこで、データウェアハウスの負荷の高い処理や新たなデータを必要とする処理に「データ整備サービス」を活用することで、データウェアハウスを再構築することなく課題への対処が可能です。

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