非定型処理

非定型処理とは

非定型処理とは、その時々に応じた業務処理のことを言います。「今あるデータを今までとは違う使い方をする」、「今まで使ったことが無いデータを活用する」など、その時々の目的のために行う処理であり、処理を行う側の意思によって結果が変わってくるものです。これに対して、予め決まりきった業務処理(ルーチンワーク)を定型処理と言います。定型処理は企業の”今を知る”処理であり、非定型処理は”未来を作る”ための処理と言えます。

非定型処理が重要な時代

ITの歴史とともに、多くの定型処理がシステム化され事務の効率化が図られてきました。そして今、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進には、データの有効活用が必要だと言われています。今あるデータを今まで通りに活用している(定型処理)だけでは駄目だと言うことです。「IoTによって取得したデータ」、「オープンデータなど社外のデータ」など多種多様なデータと社内にあるデータを素早く組み合わせて有効活用していくことが必要となり、非定型処理が重要な時代となりました。

非定型処理に求められるもの

企業の経営戦略立案のために、シミュレーションを行うことを想定した場合、シミュレーション結果は、どういうデータをどのように組み合わせるかで異なってきます。そして、何度もシミュレーションを繰り返し、最適解を求めなければなりません。そこには、手軽に素早く繰り返し処理(トライ&エラー)ができることが求められます。
また、新たなデータを活用する場合には、そのデータが本当に活用できるデータなのかを事前に確認しておく必要があります。精度の低いデータを活用したシミュレーション結果(誤った結果)を信じて経営戦略を立ててしまわないためにも、活用しようとしているデータの中身をしっかりと抑えることが必要となります。
また、システムのモダナイゼーションを行う場合、そこには現行システムから新システムへのデータ移行も発生します。データ移行は、一度きりの処理ですから非定型処理です。この場合にも、手軽に素早く繰り返し処理(トライ&エラー)ができることが求められます。システムはできあがっているのに、データ移行を失敗して新システムが稼働できないという事例も多くあります。
このように、非定型処理には、「全てのデータが確認できる」ということと、「手軽に素早くトライ&エラーができる」ということが求められます。

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